【立憲民主党】連戦連勝なのに「泉おろし」が噂される理由とは?(記者解説)
共産党との選挙協力は「あいまい」「なしくずし」?
代表選びにあたり、ほかの政党との協力はどう考えていくのでしょう。 まずは共産党との協力。泉氏は代表就任時、日本共産党の選挙協力はいったん白紙に戻すと発言しましたが…… 水内氏「でもなしくずしみたいじゃないですか」 MC伊藤「(4月の)3補選は共産党と協力する形で勝利しました」 今野氏「この薬は効くんだみたいになっちゃってるよね」 党内でも、共産党と組んだほうがいいという声が高まっているようです。 水内氏は、枝野氏の「共産党から票をもらっても、目指す方向が違うので分けられる」という発言を紹介しますが、「共産党がなければ受からなかった人は、絶対受かった後に言うことを聞かざるを得なくなると思うんですよね」と懸念します。 考え方が大きく異なる部分のある共産党と、選挙の協力だけで済むのか。選挙が始まってからも答えが出ない問題としながらも、ゲストの両氏は「立憲民主党は『あいまい戦略』でやるだろうと思います」と予想します。 今野氏「共産党との距離感は難しい。共産党自身が小選挙区から出さないと票を減らしている。赤旗の購読者数も、党員数も減っている。共産党自体の衰退を止めるには、比例区だけでは戦えない。小選挙区との相乗効果で比例票を伸ばすのが共産党の戦略。何の見返りもなく小選挙区を全部下げるとは言えない」 9月には、自民党の総裁選と、野党第1党の立憲民主党の代表選、公明党の党大会が開催されます。選挙ドットコムちゃんねるでも、続々と情報をお届けしてまいります!