【立憲民主党】連戦連勝なのに「泉おろし」が噂される理由とは?(記者解説)
立憲民主党、代表候補はさまざま取り沙汰されるが、政権運営の実力は?
立憲民主党の次期代表候補と言われるのは次のかたがたです。 ・枝野幸男氏 ・野田佳彦氏 ・江田憲司氏 ・馬淵澄夫氏 ・小川淳也氏 ・辻元清美氏 ・重徳和彦氏 MC伊藤「代表選が近いから、いろいろな方が意欲を示していらっしゃる……」 水内氏「枝野さんはやる気まんまんですよ」 今野氏「もうブルペン入ってる。100球くらい投げちゃってる」 枝野氏は、代表時代に作った「枝野ビジョン」の改訂版を2023年に出したあたり、意欲を感じます。 現実的に政権を取った時のガバナンスを問うとなると、民主党政権時代の閣僚経験者を中心に、こうした動きは出てくるだろうという水内氏。 一方で今野氏は「一方で、いつまで同じ顔でやってんだよ、というのはなくはない」と挟みます。かつての野田政権は財務省にべったりしすぎたと、民主党政権時代の実態に踏み込みます。 とはいえ、野田さんを推す動きは大きいようです。 水内氏「党のそこそこの古参からは、野田さんは勝てるタイミングで出るべきだし出る準備はしていると思うよって」 ほかの人々は…… 今野氏「江田さんも割と一匹狼的な人なんだよね。辻元さんは参院の全国比例になっちゃったんでね。代表になれないわけじゃないけど、衆院議員にいた時よりは、存在感が弱まっちゃってるよね」 若手では小川淳也衆議院議員と重徳和彦衆議院議員が挙がりますが、ここで小川氏に対する衝撃的なエピソードが出てきます。 今野氏「小川さんは、前回代表選に出る出ないってなった時、記者から走って逃げてたんですよ。意味わかんないんじゃないですか。(小川さんを取り上げた)『なぜ君は総理大臣になれないのか』って映画がブレイクしたけれど、僕はもう、走って逃げるからだってひと言言いたい」 今野氏「政治生命がかかる話だからナイーブになるのはわかるけど、記者から走って逃げます?めっちゃ速いんだよ。全力疾走。『今は答えません』でよくない?」 水内氏「そんな人が総理大臣ってねえ……」 ※6月26日訂正:今野氏の発言中に小川淳也氏が「走って逃げた」とありますが、正しくは「次の用事に向かうために走った」とのことです。お詫びして訂正いたします。