2023年度、国内スマートウオッチ販売台数は375.8万台で初のマイナス成長。トップシェアは9年連続でApple【MM総研調べ】
MM総研は、「2023年度通期 スマートウオッチ市場規模の推移・予測」に関する調査結果を発表した。
2023年度、スマートウオッチ販売台数は375.8万台で初のマイナス
調査によると、2023年度通期(2023年4月~2024年3月)のスマートウオッチの国内販売台数は375.8万台(前年度比3.7%減)で、2015年度の調査開始以来初のマイナスとなった。今後の予測としては、2024年度には394.3万台で2022年度の台数規模まで回復し、2028年度には481万台まで拡大するとしている。
メーカー別の台数シェア1位は「アップル」で、9年連続のトップに。販売台数としてはほぼ横ばいだった。2位は中国国内でウェアラブル製品やノートパソコン、タブレットなどを展開している「ファーウェイ」、3位は中国の総合家電メーカーとして広く知られている「シャオミ」となった。