【バレー】サントリー・髙橋藍「コンディションは非常に上がってきており、チームとのフィット感もいいものが作れている」 SV男子
オリビエキャット監督(サントリー)
●オリビエキャット監督 今日の結果に満足しています。 東レ、広島、STINGS愛知と連戦でどんどん強い相手と戦っていくこと、我々チームにとってもチームのレベルを上げていく重要な機会にもなるというところをチームには伝えていました。 選手たちはハードなプレーをしてくれ勝てたことを喜んでいます。 いつも通り、リカバリーをし、明日の試合も勝てるように頑張りたいと思います。 ――試合中得点差が開いたり縮まったりアップダウン激しい試合の中でどのようにコントロールしたか? 第1、2セットはほぼ同じような展開でした。 ウチの方も試合前から予想していたので点を取って接戦を続けようというところで指示を出していました。 大阪Bやった時のように強いチームと戦うと点差が開いた場面ではサーブでどんどん強く攻めてくるということになり厳しい展開になります。 この接戦を続けるところをしっかりやれて、序盤の立ち上がりからよくプレーができ良かったと思っています。 またサーブでレシーバーの間、レシーバーとラインの間で攻められたというところが良かったと思っています。 またリードした時に相手チームもサーブで盛り返してきたりしましたが、そこでチームがパニックにならずにしっかりと集中してゲームを閉めてくれたのは良かったです。 ――髙橋(藍)選手をシリフカ(アレクサンデル)選手に交代した場面について (試合中の)ダイナミックな流れを変えたかったです。コートの外から見ていてチームのエネルギーみたいなものを変えたいと思っていました。 前もってシリフカにはアライン、髙橋どちらに代わるにしろウォームアップをしておくようにというのは伝えていました。 何かを変えるべきタイミングだなと思ってシリフカを入れた感じになります。 この決断は髙橋(藍)がいいプレーしていた悪いプレーをしていたとか、シリフカがいいプレー、悪いプレーをするとかそういったものではありません。変化を加えたかったです。 またそういった変化を加えることでSTINGS愛知も変化に対応しないといけないというストレスを与えるという狙いもありました。