【毎日書評】目の前のハードルが高いとき、400年読み継がれる「賢人の知恵」がヒントになる
逆境に備える
順調なときこそ逆境に備えようというメッセージ。 夏の間に冬に備えて蓄えておいたほうがいい。景気のいいときはいくらでも助力や援助を受けられるが、そうした好意は、本当に必要となる不景気なときにとっておこう。いつも誰かに貸しをつくっておくこと。(156より) バルタザールの時代から400年の歳月を経た現代においては、インターネットやテレビなどを通じて情報が氾濫しています。 しかも世の中は恐ろしいほどの速さで移り変わっているだけに、私たちはともすると自分を見失ってしまいがちです。そこでいまこそ本書を通じ、原点に立ち戻るべきかもしれません。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 「毎日書評」をもっと読む>> 「毎日書評」をVoicyで聞く>> Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン
印南敦史