パリマダムはカーキの使い方がおしゃれ!大人の上級コーデ
パリマダムの今季の“マイスタイル”をキャッチ! 色と柄を極めて、好きなものだけ、気ままに、エレガントに。年齢を魅力的に重ねる彼女たちの「カーキ」使いををぜひ参考にして。 【写真】憧れる!パリ・ミラノマダムのコーデ
レベッカさん(フォトグラファーエージェント オーナー)
軽くて使い勝手がいいキルティングジャケットは、ヴィンテージ。絶妙なカラーとシルエットで注目のデニムは、NY発信のニリ・ロタン。マルニのバッグやサングラスにも上手にリンクカラーを取り入れ、プラダのブーツでスタイリッシュにまとめた。
キャロリーヌさん(編集者)
トレンチコートは、クリスチャン ワイナンツ。ドリス ヴァン ノッテンのハイネックセーターとパンツは、カーキと相性のいいネイビーに。A.F.ヴァンデヴォーストのホワイトブーツで自分らしいアレンジに。クオリティ重視のベルギーブランドを愛用。
マリーさん(教師)
パリでも人気沸騰中、NY発フランキー ショップのキルティングジャケットは、オーバーサイズのシルエットで今っぽく。ヴィンテージのディオールのシックなボストンバッグがバランスよくマッチ。ザラのデニムとH&Mのブーツでシンプルな仕上がりに。
ヤエルさん(ショップオーナー)
ダークカーキのコートは、防水加工のあるしっかりした生地で雨の多い季節に活躍する一枚。インナーや足もとのブーツも同系色で合わせ、アースカラーコーデの完成。インドで買ったカラフルなスカーフが顔まわりを明るくして。ネイビーのバッグは、セリーヌ。
マリーさん(女優)
ロングのキルティングコートにベージュのコーデュロイパンツなどアースカラーをベースにスタイリング。スカーフは、パリジェンヌが手がけるワイルド。足もとのサンダルには、目をひくピンクのソックスを。さりげなく小技をきかせたすきのない着こなしを披露。
撮影/Mika Inoue 取材・原文/Shoko Sakai ※エクラ2024年2・3月合併号掲載