ファン・ダイクの退団に備えるリヴァプール ドルトムントでプレイする24歳ドイツ代表DFの獲得を計画か
ニューカッスルも興味
リヴァプールは現行契約では今シーズン限りとなるDFフィルジル・ファン・ダイクの退団に備え、現在様々な代役候補を探している。 リヴァプールとしてはキャプテンであり、33歳となった今も世界最高のCBの1人であるファン・ダイクとの契約延長を最優先事項として動いているようだが、万が一にも備え、代役となる選手たちをリストアップしていると考えられている。 そんななか、英『CAUGHTOFFSIDE』によると、ドルトムントでプレイするドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(24)をターゲットにしているという。191cmと大柄な同選手は2022年よりドルトムントでプレイしている。加入1年目からしっかりと定位置を確保し、チームの守備の要に。今夏に行われたEIRO2024のドイツ代表メンバーにも選ばれており、まだ24歳と若いが、大きな注目を集めているCBだ。 同メディアによると、リヴァプールはシュロッターベック獲得のために5000万ユーロ(約81億円)のオファーを準備し、さらに700万ユーロ(約11億円)の年俸を予定しているという。 しかし、同選手にはニューカッスルも興味を示しているとのこと。ニューカッスルは今夏に続き、クリスタル・パレスのマーク・グエーイの獲得に今冬動くようだが、これに失敗した場合シュロッターベック獲得レースに参戦する可能性があると、同メディアは報じている。 リヴァプールはファン・ダイクだけではなく、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー・アーノルドも今季限りで現行契約は満了となる。そのため上述した3人の去就やその代役探しには引き続き注目が集まっている。
構成/ザ・ワールド編集部