【カーリング】男子代表が国際大会で銀メダル スキップ・阿部晋也「一定の成果を出せた」
カーリングのパンコンチネンタル選手権（カナダ・ラクーム）で男子日本代表のコンサドーレが銀メダルを獲得。コンサドーレのスキップ・阿部晋也（44）が5日、オンライン会見に臨み、今後への意気込みを語った。 準決勝で強豪・カナダに8―4で勝利。2日の決勝で中国に4―6で敗れたものの、今大会で来年の世界選手権の出場枠を確保した。 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンで結果を残し、阿部は「今回の大会で目標としていた世界選手権の出場枠（の確保）とともに決勝戦まで残ることができた。残念ながら優勝はできなかったけど、一定の成果を出せたと思う」と充実した表情を浮かべた。 4日に選手たちは帰国したものの、チーム内で体調不良者が出ている影響で、会見には阿部のみが出席。これについては「（選手たちは）疲労からの発熱や下痢があったりという程度。僕もあんまり（体調が）良くない。準決勝は大丈夫だったけど、そのあとからわりと…」と説明した。 来年2月に日本選手権が神奈川・横浜BUNTAIで開催される。今年の同大会はコンサドーレが優勝しており「日本選手権優勝は毎年一番の目標に掲げているところなので。今年もチーム一丸となって連覇できるように頑張っていきたい」と力を込めた。
東スポWEB
