Microsoft Copilotがアップデート! WordやExcelに追加された新機能7つ【AIワークハック】
Excelで使えるCopilot新機能
Microsoftは、Excel用のCopilot新機能を3つ発表しました。すべて6月から利用できます。 1行の中に数値が複数入っている「表のような」データでも、Copilotに頼んで表を作成できるようになりました。Microsoftによると、Copilotを呼び出す前にデータを整える必要がないので、能率が上がるそうです。 どのセルを選択していても、編集ボックスを使えるようになりました。おかげで、表のどこで作業をしていても、気にすることなくCopilotが使えます。 CopilotにExcel上のデータについて質問すると、以前よりも会話風の回答が返ってきます。また、特定のタスクについて、段階的な指示を出せるようになります。
Teamsで使えるCopilot新機能
Teamsでは、チャットとチャンネルにCopilotが新たに統合されました。メッセージを書いた後にプロンプトを入力すれば、望ましい言葉や文面に変更するよう、Copilotに頼めるようになります。 Microsoftはプロンプトの例として、「行動喚起を追加する」「もっと説得力をもたせる」「このメッセージを箇条書きに変換して、すべての人に配慮した包摂的な言い回しを追加する」などを挙げています。 上司から届いたメッセージは、自分で書いたものだ、とあなたは思っているかもしれません。 あるいは、楽しくチャットを交わしている相手は、同僚本人だ、と思っているかもしれません。しかし、もしかしたら相手は、Copilotで文面を変えている場合があります。それどころか、大規模言語モデル(LLM)を相手にチャットしている可能性だってありえるのです。 Source: Microsoft
遠藤康子(ガリレオ)