旧いクルマでも「デジタルルームミラー」に変更可能! 車庫入れの際のガイドライン表示機能など超便利な機能がついて2万7500円はお買い得!!
後方視界の悩みが解決するアイテムが登場!
自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステムは2024年11月28日、後付け可能な「デジタルルームミラー」(DRM6030)を発売しました。愛車のルームミラーを簡単にデジタル化できる優れものアイテム、その詳細を解説します。 【画像】後方確認がバッチリ! 後付けできる「デジタルルームミラー」を見る(全13枚)
12V電源があれば取り付けられる
通常のルームミラーは後席に乗員していたり、ラゲッジ内に荷物を積み上げている状態では、車両後方の様子はほぼ見えなくなってしまう。ミラーに映し出される範囲も限られ、雨の日などはリアウインドウの一部が曇り、見えにくいと感じる方も多いはずだ。とはいえ所有しているクルマに愛着もあるから乗り換えはちょっと……と思っているオーナーに嬉しいアイテムが登場した。 データシステムがリリースした「デジタルルームミラー」は、車内にある12V電源から電力を供給して稼働させる。フルハイビジョン(1920×1080)の後方カメラが捉えた映像を11V型(290mm×72mm)のワイドモニターに表示するルームミラー型モニターだ。 後方に装着するカメラにはイメージセンサーSTARVISを搭載し、夜間やトンネル内など暗い場所でも高い視認性を発揮する。急激な明るさの変化を補正するWDR/HDRを搭載することで、トンネルの出入口などでも白飛びや黒つぶれを抑えて、鮮明な映像を映し出す。 製品はタッチスクリーン方式によるカンタン操作で、輝度調整がスムースに行なえるほか、上下にフリックしてカメラアングルを調整することも可能。3つの画面表示パターン(全映し、右寄せ、左寄せ)の切り替え、等倍表示/拡大表示の切り替えなどで、より広範囲を確認することができる。 ほかにも、リバースギアに連動し、後進時ガイドライン表示機能も備えることで駐車場にまっすぐ停めることも可能。この機能は表示をオフにすることもできる。 ちなみに底面のスイッチでモニターをOFFにすれば、通常のルームミラーとしても使用することができ、後部座席を確認したいときなどに便利となっている。
充実した機能が嬉しい!
さらなる機能としては、画面輝度調整機能、防水性で車外にも設置可能、エンジン始動後すぐに起動、後退時アングル自動切替機能、ノイズ対策済み、日時表示/非表示、映り込み防止フィルムを同梱している。 ミラーの取り付けは、付属のラバーバンドで純正のルームミラーにかぶせるだけとなっている。カメラを取り付けるための配線処理が必要となるため、作業に自信のない方はプロにお願いすることをオススメ。 価格は2万7500円(消費税込)。これまで後方確認がしにくい……と思っていた方は導入を検討してみてはいかがだろうか。
AMW
【関連記事】
- 【画像】後方確認がバッチリ! 後付けできる「デジタルルームミラー」を見る(全13枚)
- ◎隠れて取り締まる「一時停止違反」…きちんと止まったのになぜ違反になる? 正しい停止位置をしらないと違反点数2点とられてしまうので要注意!
- ◎彼女のトヨタ「C-HR」は一目惚れした「グノーシスCVX」をセット! 両親と同じワークのホイールを選んだ理由とは
- ◎完全自作「原付カー」で日本一周2万キロ! 北海道から沖縄まで一般道をホンダ「NSR50」の2スト50ccエンジンで完走【マイクロカー図鑑】
- ◎地中に埋まっていた「サイデスカー」をレストアして路上復帰! ホンダ「カレン」ベースの「原付カー」の燃費はリッター50km!!【マイクロカー図鑑】