世界フィギュアへ鍵山優真が「そろそろ金メダルを狙いたい」全日本初優勝で新エースとして意気込む
◇世界フィギュアスケート選手権代表会見(23日・東和薬品RACTABドーム) 全日本フィギュアスケート選手権大会から翌日、同会場で3月の世界選手権に挑む代表選手の会見が行われました。 【画像】全日本選手権初優勝の表彰台で笑顔の鍵山優真選手 男子シングルの代表は全日本選手権大会で初優勝を果たした鍵山優真選手、佐藤駿選手、壺井達也選手となります。佐藤選手と壺井選手は初選出。2026年のミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かる今大会は、初出場の2人の演技にも注目が集まります。 佐藤選手は「全日本は悔しい結果に終わった。それを踏まえて世界選手権は笑顔で、最後まで滑りきりたい。今年一番目標にしていた舞台。そういった舞台で自分が大きく活躍できるように頑張りたい」とコメント。 壺井選手は「初めての世界選手権代表で嬉しく思う。代表に選ばれたからには3ヶ月間全ての練習をスケートに捧げたい。素晴らしい演技を披露して来年のオリンピックの枠取りに貢献したい」と互いに、初出場の世界選手権へ意気込みました。 その2人を引っ張っていく鍵山選手は「今まで3回出ているが3回とも銀メダル、そろそろ金メダルを狙いたい。採点レベルが上がってると実感。自己ベストも手が届く範囲にいる」と、男子新エースの活躍に期待が高まります。