団地暮らし、フローリングシートで和の空間を「洋室」へと大変貌させる3つのコツ
部屋全体をトータルコーディネート!インテリアや壁面にもこだわった異空間
畳をフローリングに変えるだけでなく、インテリアや壁面を工夫するのもおすすめです。 べージュやグレーなどの淡い色や白系統をベースカラーにすれば、フローリングとの相性も良い、北欧ナチュラルスタイルに仕上がります。 無駄を省いて統一感を持たせることで、スッキリとした空間にするのがポイントです。 また、リネンやコットンなどの暖かみのある素材を積極的に取り入れれば、心地よさを演出できます。 雰囲気を損なわないように、ふすまも洋風の引き戸にリメイクするのも良いですね。 ぜひ自分が思い描くイメージを形にしてみてください。
ウッドカーペットで木のぬくもり!和室の雰囲気を残したブレンド空間
ウッドカーペットは、本物のフローリングのような雰囲気を手軽に味わえるのがメリットです。 ウッドカーペットとは、板がつなぎ合わされてカーペット上になっている床材のこと。 模様替えや引っ越しをする際も、剥がすだけで原状回復することが可能です。 見た目の木質感はクッションフロアよりも強く、木の風合いやぬくもりを感じられます。 壁やふすまをそのまま残せば、和室と洋室の両方の雰囲気が融合した部屋になるでしょう。 ウッドカーペットには、木材を横方向に繋げてタイルのように張っていくタイプや、部屋の広さに応じて敷き詰めるカーペットタイプがあります。 同じカラーでも色味や厚みが異なる場合もあるため、サンプルを取り寄せてお家に合ったものを見つけてみてください。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。