エステティックサロン「Be・Escort(ビー・エスコート)」を運営していたセピアプロミクス(愛知)が破産
(株)セピアプロミクス(TDB企業コード:401107871、資本金4650万円、愛知県名古屋市中村区豊国通6-9、代表佐野敬志氏)は、11月25日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人には、大石健太郎弁護士(はぜのき法律事務所、コールセンター03-6735-3058)が選任されている。 当社は、1997年(平成9年)7月に設立されたエステティックサロンの運営業者。当初は賃貸ビルの管理を手がけていたが、2001年9月に脱毛や美肌を中心としたエステティックサロン「Be・Escort(ビー・エスコート)」をオープン。その後は同サロンを直営のほかFC形式にて、東海エリアを中心に関東・関西エリアにも複数展開していた。 しかし、積極的な店舗展開を行っていたため、賃貸料や広告宣伝費が膨らみ、借り入れ負担が重くなっていた。2024年10月1日には業務改善のためとして、一部店舗の休業に入ったことで、予約客など利用者の混乱を招き、先行きの見通しも立たないことから事業の継続を断念した。 負債額は調査中。 なお、FCでの運営となっていた「Be・Escort」(桑名店、鈴鹿店、津店、大垣店、松坂店、稲沢店、伊勢店、可児店、四日市北店、関店、各務原店、三好店、犬山店、東海店、藤が丘店、新瑞店、フェイス金山店、フェイス安城店)については、今後は名称を変更し別会社での運営となる予定。 また、本件に関しては、破産管財人によりホームページ(https://be-escort-kanzai.jp)が開設されており、順次情報が更新される予定。