話題の「完全栄養食」、毎日食べても大丈夫なのか? 「日清食品」「BASE FOOD」に聞いた
外食でも”栄養”を意識したい!?
こうした食品は、家や会社でサッと食べられるのが魅力だが、飲食店で栄養バランスを意識してメニューを選ぶのはなかなかハードルが高い。そんななか外食として楽しめるような動きも。 BASE FOODは、パンケーキミックス「BASE Pancake Mix」を使ったオリジナルメニューを5月(すでに終了)にカフェ「TSUBASA COFFEE」(東京都新宿)で展開。「反応はとてもよく、店舗さまから今後もまたぜひ実施したいとのお声をいただいております」と好調だという。今後もコラボやポップアップショップとして実施し、現時点では予定はまったくないものの「外食への参入の可能性も今後ゼロではございません」とのことだ。 日清食品は「大阪マリオット都ホテル」(大阪市阿倍野区)とコラボ。「完全メシ 10種類の野菜と大阪ウメビーフカレー」4500円、「完全メシ 10種類のフルーツとヨーグルトクリームサンドウィッチ」3000円を8月31日まで提供している。こちらは同社とホテルのシェフが協力して開発し、構想から1年以上をかけて実現したものだ。健康を気遣う年配層だけでなく、30~40代の注文も多く、サンドウィッチに関しては20代からの人気も高いそうだ。 こういったメニューが今後増えれば、ついつい高カロリーの食事を選んでしまいがちな人や、自身の食生活に不安がある人にとっては、ボリュームがありつつ、栄養バランスとカロリーに配慮されたメニューが選択肢のひとつとなる、ありがたい存在となりそうだ。 ※1 「Withコロナにおける普段の食生活と健康意識や行動」インターネット調査 期間:2022年3月4日~3月8日 調査対象:国内在住20~60代の方(有効回答数) 「ロイヤリティ マーケティング」調べ ※2 「BASE FOOD」による2020年7⽉から2024年2⽉に実施した購⼊アンケート対象者 155,528⼈の回答 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース)
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