名古屋市・河村市長が定例会見2月1日(全文1)国民の健康第一で考えてもらいたい
感染症対策室に現金100万円入り封筒届く
それで次に大変ありがたいご報告を1つということで、先日、新型コロナウイルス感染症対策室宛てに現金100万円が入った封筒が届けられました。差出人や添え書きもありませんでしたが、これは新型コロナウイルス感染症対策に役立てていただたいというありがたいご意志として受け止め、「ナゴヤ新型コロナ対策でらハートフル基金」のほうに入れさせていただきました。もしネットとかなんかで見ておられましたら、この場をお借りしまして、Thank you very much.ということでございます。医療従事者への新型コロナウイルス感染症事業に幅広く活用させていただきます。ご寄付いただきました方、大変ありがとうございました。ありがとうございます。 最後、繰り返しになりますが、人権尊重というか風評被害も深刻なことも聞きます。ぜひくれぐれも人権侵害のないようにご配慮いただきたいと思います。私からは以上でございます。
予定どおりの期限で解除しても問題ないか
テレビ愛知:ありがとうございます。すいません、幹事社から1問質問がございます。緊急事態宣言の期限まで最後の1週間になったんですけども、1カ月延長という話も出てるんですけども、予定どおりの期限で解除しても問題ないか延長すべきか、市の見解を聞かせてください。 河村:これは本当に今日、日本経済新聞1ページ目を見ましたら、90%の皆さんがこの非常事態宣言を延長してくれと言っておるという記事でございまして。すごいですね、やっぱり、皆さんの恐怖感と言いますか、警戒感と言いますか。そういう状況でございます。決められるのは県とお上にということになりますけど、やっぱり国民の健康第一で、丁寧にお考えいただきたいということでございますが。 ベッドのほうは満床が続いておりまして、苦労しておりますというより、役所が苦労するのはある意味当たり前ですけど、こういうときに、パブリックサーバントとして。そういうことでございますが、感染防止対策にご協力をお願いしたいということだけど。私からすると、【さっきから 00:28:31】何編言っても、本当にやらんでね、テレビや報道で。さっきあった、あの健康観察、これ。実際の予防のほう。何人発症したじゃなくて予防のほう。そっちのほうで名古屋は全力投球、地をはう努力、保健所、繰り返しておりますということでございますのでよろしくお願いしたいと思います。 テレビ愛知:市長としては延長すべきというようなお考えとか何かありますか。 河村:それは今の状況見とると。だけど、いろんなこと言わんほうがええな、これは。県と国の権限ですから。名古屋はやることはやらなあかんでということです。だから本当にもしそういうことをやっていくんだったら、本当に健康観察のほうを日本中に広げたらどう? みんなで、これ。それどころじゃない。逆の方向ですよ、今、どっちかというと。もう保健所が忙しいんで、もうどっちかというと、健康観察よりもワクチンだと。ワクチンの大合唱じゃないですか。 テレビ愛知:分かりました。ありがとうございます。じゃあ市政一般について、各社さんお願いします。質問のある方は挙手の上、マイクを受け取ってからご質問をお願いします。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見2月1日 全文2へ続く