名古屋市・河村市長が定例会見2月1日(全文1)国民の健康第一で考えてもらいたい
名古屋市の河村たかし市長は1日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2021年2月1日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2021年2月1日) ◇ ◇
被災地支援オンラインシンポジウム
テレビ愛知:幹事社のテレビ愛知の【ヒグチ 04:58】です。まずは市長、お願いします。 河村:はい。それでは2月1日、会見を始めたいと思います。おはようございます。本日は、まず「東日本大震災から10年 名古屋市被災地支援オンラインシンポジウム」についてご報告をいたします。来月3月11日は東北地方を中心に未曽有の被害をもたらしました、東日本大震災からちょうど10年ということになります。本市は、発災直後から岩手県陸前高田市に対して「行政丸ごと支援」という名前で、職員の派遣を中心に支援を続けてきました。 これは、また記者の方が変わっとるかと、これは珍しいらしいんですよ、これは。珍しいというか、日本で初めてではないかということで、あまり言うといかんですけど、上のほうからというか、しかるべきところから割り当てがありますんで、割り当てというと感じ悪いですけど、分担、それだけにしてくれということもあったんです、これは。
講演やパネルディスカッションを予定
だけど、いや、違いますよと。これは、名古屋市職員の発案によりまして、あとのは水道はこことか、消防はこことかあったんですけど、そういうのがなくて、一応名古屋もこれ、独立すれば国家になるぐらいのもので、住民票の登録から生活保護の認定から、土木やら全部持っとるわけです。ですから、全機能で特定の市町をずっと長いこと応援すると絶対喜ばれるよという話がありまして、これ。私、そんなところやっているところあるか言ったら、あるかもしれんけど、市長、すぐそういうのを、日本初いうのをやりゃいいわなということになって、で、始まったことでございます。まだずっと続いておるということでございまして。外国人の書いたやつには、大変評判いいこと書いてありましたけども、名古屋のこういうのをやったところはないと、実は。というものでございます。 この10年の節目に、陸前高田市における復興の状況や、本市の行政丸ごと支援の取り組みについて、陸前高田市の戸羽市長より、派遣職員から市民にお伝えするシンポジウムを、2月7日、日曜日、14時、午後2時から開催いたします。主な内容は陸前高田市の戸羽市長による基調講演や、行政丸ごと支援をテーマとしたパネルディスカッションを予定しております。震災から10年を振り返り、行政丸ごと支援、今後の災害への備え、陸前高田市と名古屋市の末永い交流について、考えます。 なお、新型ウイルス感染症拡大による国の緊急事態宣言が発令されている中でのシンポジウムとなるため、オンラインでの開催となり、戸羽市長をはじめ、陸前高田市からの出演者も、陸前高田市からリモートでの出演となります。本シンポジウムは視聴無料、事前申し込みなしでご自宅で視聴いただくことができます。ぜひ、多くの市民にご覧いただければと思います。 次に【名古屋ハチマルフレイルテスト 08:42】についてお知らせします。フレイルとは、年齢を重ねるにつれて気力、体力が徐々に落ちていき、介護が必要となる一歩手前の状態のことです。しかし、早く気付いて予防することで、健康な状態にも戻ることが期待できます。現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、高齢者の外出の機会が減少するなど、フレイルの進行が危惧されています。そこで、高齢者が現在の心身の状況を知り、予防に取り組むきっかけとすることを目的とした、市独自の名古屋ハチマルフレイルテストを作成し、区役所、保健センター、地域支援センター等の相談窓口で、本日2月1日のフレイルの日から配布を開始いたします。