2年連続戦力外→去就未定で“黄色信号” 村上はNPBラスト…達成されそうな打者の記録
村上は史上最年少の250本塁打に期待
2025年のプロ野球は、セ、パ両リーグともに3月28日に開幕する。ペナントレースの行方や補強も気になる中、個人記録にも早くも注目が集まる。ここでは2025年に達成が予想される偉業を挙げていく。 【写真】中島宏之のモデル妻が「美しい」 黒ドレスで登場「本当に素敵」 ○500本塁打:中村剛也(西武)あと22本。 残り「29」として迎えた2024年は球団記録を塗り替える21年連続本塁打を達成。しかし、打率.191、7本塁打と低迷し、7月以降は1軍登録がなかった。2025年8月15日で42歳。2020年以降、20本塁打以上を放ったシーズンはないが、復活なるか。 ○300本塁打:山田哲人(ヤクルト)あと1本、浅村栄斗(楽天)あと3本、坂本勇人(巨人)あと5本、丸佳浩(巨人)あと17本、柳田悠岐(ソフトバンク)あと36本。 山田、浅村は記録達成まで秒読み。坂本は今季7発に終わったが、シーズン序盤で達成してもおかしくない。丸は2024年14発。柳田はシーズン自己最多に並べば記録達成となる。 ○250本塁打:岡本和真(巨人)あと17本、村上宗隆(ヤクルト)あと26本。 岡本和は2024年27本塁打でシーズン30本塁打以上は6年連続でストップしたが、早ければシーズン前半での達成は可能だろう。村上はNPBラストシーズンの予定。2025年中に達成すれば、王貞治の26歳2か月を抜き史上最年少。数字をどこまで伸ばすことができるか。
中島は2000安打まで残り72本も…今季無安打で戦力外
○2500安打:坂本勇人(巨人)あと85本 2024年は94安打。キャリアワーストの打率.238にとどまり、2軍落ちも経験した。史上7人目の大台へ、レギュラーとして試合に出続けることができれば達成可能な数字だろう。 ○2000安打:浅村栄斗(楽天)あと36本、中島宏之(中日戦力外)あと72本。 浅村はシーズン序盤で達成が可能な数字だ。中島は中日で15打席ノーヒットに終わり、オフに戦力外に。新天地が見つかるか。 ○1000打点:中島宏之(中日戦力外)あと5打点、丸佳浩(巨人)あと82打点。 中島は新天地が見つかるかが記録達成の第1歩。丸は2016年から3年連続90打点以上をマークし、巨人1年目の2019年にも89打点を記録している。直近2年は47打点、45打点と推移しているが、記録達成の可能性は十分にある。 ○350盗塁:西川遥輝(ヤクルト)あと8。 楽天から戦力外となり初のセ・リーグとなった2024年は、113試合に出場して10盗塁をマークした。日本ハム時代に4度の盗塁王。今季のような活躍を見せられれば、早期達成も可能だろう。
Full-Count編集部