広島・塹江が今季初の2軍落ち 前日の巨人戦で1回4失点 53試合登板で防御率1・58 ドラ3・滝田が初昇格「チャンスだと思って」
「広島-巨人」(21日、マツダスタジアム) 広島の塹江敦哉投手(27)が今季初めて出場選手登録を抹消された。 塹江は今季チーム2位タイの53試合に登板。2勝0敗、防御率1・58の好成績を残していたが、20日・巨人戦で七回にマウンドに上がると、1回5安打4失点(自責点0)と打ち込まれていた。 代わってドラフト3位・滝田一希投手(22)が初昇格。ファームでは主に先発として13試合に登板し、1勝1敗、防御率2・78をマーク。16日のウエスタン・中日戦では6回3安打無失点の好投を見せていた。マツダスタジアムでの試合前練習に参加した滝田は「チャンスだと思って、全力でつかめるようにしたい」と話した。