織田裕二「あなた以上にすごい日本人はいないんだから堂々と」サニブラウンらは“フルスタジアム”願う【東京2025世界陸上】
橋本:やっぱ「パル(北口の愛称)強ぇな」っていうのを今感じました。 織田:ごめんね、話それちゃって(笑)東京大会に向けてサニはどうしたいとかあります? サニブラウン:それこそ初めて見た世界陸上北京大会(2015年)は、観客が多すぎてスタジアムに人が入りきらなくて、通路も階段にも人が立っていて。それを日本でやりたいんですよね。子どもたちも学校から呼んでいただいたり、本当に遠足程度の感覚でもいいから来てほしい。 織田:お客さんと選手の相乗効果でパフォーマンスが良くなったりするよね。そういう意味ではお客さんたちもたくさん陸上を見ていただくと、更に選手のパフォーマンスも上がると思うんだよね。 織田:橋岡選手は東京世界陸上に向けて、どう盛り上げていきたいですか? 橋岡:アスリートとして記録を出すこともひとつですし、それをSNSしかり人の目に触れやすいところで情報を発信していくというのが、まずは第一かなと。 織田:知ってもらうことだよね。 橋岡:はい。知ってもらわないと、世界陸上があるって言われても「え?選手知らないし、競技知らないし行かないよ」ってなると思うので。残り1年ですけど、まずは僕の事を知ってもらうためにも結果が重要かなと。あとは、走幅跳を知ってもらうことから。 織田:みんな知っているんだけどね。授業とかでやっているから。 橋岡:そうなんですけど、ただ授業でやるよりかは紹介として僕の動画を使ってもらって、トップはこれくらい跳ぶんだよとか。 織田:ちなみによく跳ぶコツとかある? 橋岡:ちゃんと走って跳ぶことです。 織田:え!?それだけ!? 橋岡:コーチからそう言われています(笑) 織田:踏切って難しいじゃん。あれってもっと短くした方がいいじゃないの? サニブラウン:それは実際に、橋岡もコーチに言われています。 織田:だって、もうトップスピード乗れてるじゃん!って思う選手けっこういるよね。 橋岡:まぁなんですかね。自分の気持ちいいところというか、感覚というか。