【阪神】伊藤将司すでに投球練習、フォーム変更「一昨年に近づけるよう」プロ入り後最も早い始動
阪神伊藤将司投手(28)がフォーム改良に乗り出していることを明かした。8日、福岡県内で岩貞、DeNAに移籍した岩田と行う合同自主トレをスタート。昨季4勝5敗と低迷した左腕は「一昨年(23年)に近づけるように新しく体作りや、フォーム改善をできれば」と約2週間の練習プランを描いた。 グラブをはめた右手を大きく上げていたが、ビデオを見て、バランスや体重移動をスムーズにするために少し下げることにした。すでに年末から投球練習を繰り返し、フォーム固めに努めている。プロ入り後、最も早い時期から投げ始めているという。 入団から3年で29勝を挙げた実績を誇るが、2月1日から先発争いの競争に加わる意気込み。「キャンプインからしっかりアピールできるよう、この自主トレでやっていく」と鼻息が荒かった。