「本当に厳しい」アモリム監督就任後初の連敗となったユナイテッド…指揮官は落胆しつつ「改善すべき点はたくさんある」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、プレミアリーグ連敗を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 7日に行われたプレミアリーグ第15節でノッティンガム・フォレストと対戦したユナイテッド。前節アーセナルに敗れたチームは、立ち上がり早々に失点しながら18分にラスムス・ホイルンドのゴールで同点としてハーフタイムへ。しかし後半も立て続けに2失点を許すと、61分にブルーノ・フェルナンデスが1点を返すもその後はスコア動かず、2-3で敗れる結果となった。 就任後初の連敗となったアモリム監督は落胆しつつ、チームに改善点が多く存在することを認めている。 「本当に厳しい試合だった。非常に酷いスタートを切り、最初のプレーで失点を喫してしまった。難しい場面での失点となり、我々がやらなければならない仕事を選手たちに伝えるのは難しくなったと思う」 「その後、我々は試合をコントロールし、チャンスをいくつか作り、後半に向けて何とかしようとした。あのような2失点をすれば、選手たちを助け、落ち着きを与えるのが本当に難しい状況となる」 「チームは最後まで頑張ったがクオリティは高くなく、クオリティより気持ちが優先されていたと思う。少なくとも、1ポイントを獲得することすらできなかった」 「試合には負けたし、得点できる場面もあまり見られなかったと思う。ただ、最初のゴールを見てもらえればわかるように、いくつかのコンビネーションはうまく作れていた。そして、いくつかの部分は改善を続ける必要があるだろう。チームを向上させるため、試合に勝たなければならない」 「(セットプレーからの失点について)もちろん、我々は改善に集中しており、2日間はそこへフォーカスしていた。だが、チームはまたも失点してしまい、辛い状況になったと思う」 「改善すべき点はたくさんある。試合中のあらゆる状況で、チームとして改善できる点があるのも理解している。これは悪い点でもあると思うが、何をすべきかわかっているので良いことでもあるだろう」 「もちろん、正しい方向に向かわなければならない。ここにいる全員が、フットボールで浮き沈みを経験していると思う。我々は自分の仕事を続け、同じことをして、自分のやり方に本当に確信を持たなければならないんだ」
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