【尼崎ボート ヴィーナスシリーズ第16戦】登みひ果 地元初勝利！！次は初イン克服だ
ボートレース尼崎のヴィーナスシリーズ第16戦「尼崎プリンセスカップ」は2日目が終了。4Rで地元・兵庫支部の登みひ果（25）が待望の地元初勝利を決めた。 「決まり手」は2コース差し。選手になって初めて入った2コースから見事に突き抜けた。「ドキドキでした。母（元選手の登みつよさん）にも2コースに入るなんて言ってなかったので、びっくりしているんじゃないですか。喜んでくれていると思います。地元初1着が取れてホントに良かったです」。手にした5号機の動きにも手応えを感じている。地元初勝利のレースは間違いなく回ってから出ていく足、そしてバックで伸びた足は◎だった。 「行き足がいいのでスタートもしやすいですね。今の足なら上位の方にいると思います」 初の2コースで1着なら今度は初のインで1着を狙う。さっそく3日目にやってきた。前半7Rの1号艇に名前がある。番組を確認した登は「またドキドキしてきました」と早くも緊張ムードだが、今の仕上がりでスタートさえ踏み込めばチャンスは十分にある。「ここを逃げて、予選を突破することができたらいいですね」。枠なりカド戦となりそうな4号艇の後半12Rも、もちろん無視できない。
