【オリックス】「会長、やれよ」と背中押され…球団最年少で選手会長務めた来季12年目捕手が初の再登板へ
オリックス・若月健矢捕手(29)が新選手会長に就任することが19日、分かった。19、20年も務め、再登板は初めて。杉本から引き継ぎ、今後の選手会納会で正式承認される。 来季が12年目。シーズン中には中嶋前監督から「責任があるんだから。会長、やれよ」と背中を押された。先月上旬に内諾。18日に打ち上げた高知秋季キャンプも参加し「相応な年齢になるし、球団の方とも話せるようになっていると思う。若い人の意見も聞きながらやっていきたい」と決意を新たにした。 前回は近鉄と統合した05年以降、球団最年少23歳で大役を引き受けた。ともに生え抜きで、投手は山田、野手は頓宮が副会長として支える予定だ。
報知新聞社