「富裕層」に共通するお金の使い方

富裕層は実際、どのようなコト・モノにお金を多く使っているのでしょうか。 ラグジュアリーカードの利用データ調査から見ていきましょう。 ＜調査概要＞ 【ラグジュアリーカード利用データ調査】 　・調査対象期間:2023年1月1日～2023年12月31日 　・調査対象:期間中のラグジュアリーカード（チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード、ブラックダイヤモンド）会員※人数非公開 ●カード利用金額が多いカテゴリ、2位「バー・ナイトクラブ」1位は 1位は「レストラン・飲食店」となりました。 1位と2位の結果から、外食での利用が多いといえるでしょう。 10位までの結果は以下の通りです。 　1.レストラン、飲食店 　2.バー・ナイトクラブ 　3.ダイレクト加盟店（DHL,AppleStore,IKEA,Canon ほか） 　4.百貨店 　5.広告費 　6.プロフェッショナルサービス 　7.リゾート、ホテル 　8.トラベル・ツアー予約サイトなど 　9.会員制スーパーマーケットなど 　10.アパレル・衣料品 ●2022年と比べて特に使うお金の伸びが増えた業界は？　 2022年から2023年への伸び率でみると、一番お金を使う割合が増えた業界はどこでしょうか。 1位は「広告・マーケティング」となりました。 　11.広告・マーケティング（405％） 　12.セカンドハンドショップ（314％） 　13.ゲーム、コミック、エンタメなど（301％） 　14.百貨店（245％） 　15.スポーツジム（260％） コロナが落ち着いた2023年、経営者や起業家が多い富裕層は、積極的に事業の拡大や再認知につとめていたことがわかります。 また、自身の生活を充実させるための支出（ゲーム、コミック、エンタメなど）についても積極的に投資しているようです。 スポーツジムの利用も増えていることから、今まで以上に健康を意識しながら生活している人も少なくないようです。 生活への意識については、富裕層であっても私たちの認識とそう大きな差はないように見受けられますね。