【富裕層に近づくために】資産を増やす3つの工夫

アフターコロナとなり、ますます活発化してきた富裕層ですが、大金を手にしている富裕層だからこそ、適切な資産管理が重要となるでしょう。 ここからは、私たちが富裕層に近づくためにできる3つのことについてご紹介します。 ●富裕層に近づくためにできること(1)収支の把握 手元に残るお金は（収入）ー（支出）です。 つまり、資産を増やしていくには、「収入を増やす」又は「支出を減らす」となります。 自分が月にいくら入ってくるのか、いくら支出があるのか、その支出はどのような内訳なのかを把握しましょう。 収支を把握することで、具体的な目標が立てやすくなります。 ●富裕層に近づくためにできること(2)支出を減らす 上記のうち、今すぐにでもできることが「支出を減らす」ことです。 「毎月の支出がいくらか」を把握することは「支出を減らす」ことにつながります。 削れるところは削り、手元に残るお金を増やしていきましょう。 時代とともに、最近ではスマホ代や保険料を大幅に抑えることができるようになりました。 格安SIMに抵抗のある方でも、大手キャリアの中でもお手頃なプランに乗り換えるという方法もあります。 保険料に関しても、最近は一括で値段を比較できるサイトも登場しており、保険の見直しに対するハードルはぐっと下がりました。 ご自身が入っているスマホプラン・保険を見直すことは支出を減らす上で大きな役割を果たしてくれるでしょう。 ●富裕層に近づくためにできること(3)資産運用をする 収入のうち、支出を上回る分はどのようにして保管しておけば良いのでしょうか。 多くの方は銀行預金に余剰分を入れていることと思いますが、その中の一部を資産運用に回すのもひとつの方法です。 どの程度を資産運用に回すかは各々のリスク許容度や家族構成によって異なってきますが、収入の10％程度が一つの目安といえるでしょう。 2024年は新NISAがスタートした年でもあります。 月1万円でも積み立て投資に回すことで、銀行に預けておくよりは高い確率で資産を増やす期待がもてるでしょう。 そこまでの余裕がないという方は、「支出を減らす」ことに注力しましょう。 場合によっては転職やスキルアップによって「収入を増やす」方向を目指しても良いかもしれません。 いずれにせよ、「収入を増やす」「支出を減らす」の2つのどちらか、又は両方を実現することが富裕層への道といえます。