足踏み続きようやく…清水エスパルスがJ1昇格決定 住吉の値千金の1点を守り切る いざJ2優勝へ
サッカー・J2リーグでついにシミズエスパルスに歓喜の瞬間が訪れました。10月27日のアウェー・栃木戦で勝利をつかみ取り、J1昇格を決めました。
勝てばJ1復帰となる中、決めきれずに足踏みが続いていたエスパルス。 サポーター: 勝って昇格を決めます。選手のために90分間戦うだけです サポーター: 去年(2023年)悔しい思いを1年間して、今日(10月27日)絶対に昇格したい サポーター: ここで決めるぞ!J1昇格 永井俊樹アナウンサー: 今日こそは、今日こそはと縺れましたが3度目の正直。いま昇格を信じるサポーターに勝利を誓いました。この大声援に結果で応える事ができるでしょうか アウェー・栃木には6000人ものオレンジサポーターが集結! 伊藤渚紗 記者: 地元・静岡市清水区でもエスパルスJ1昇格の瞬間を一目見ようと大勢のサポーターが集まっています
声援を力に変えたいエスパルスでしたが前半3分。 コーナーキックから押し込まれ、いきなりの失点…かと思われましたが、これはオフサイドの判定。 一方、前半40分。北爪のクロスにカルリーニョス!北川に代わってキャプテンマークを巻いた背番号10が栃木ゴールに迫ります。 その後、3位長崎の勝利が決まり、昇格には勝利が条件となったエスパルスは後半開始早々でした。 コーナーキックから最後は住吉!今季4点目は待望の先制ゴールに! 伊藤渚紗 記者: 清水エスパルス先制です。(静岡市清水区の)会場は大盛り上がりです。 「去年昇格を逃した悔しさを新加入の自分が晴らしたかった」と、J1復帰へ大きな一歩を踏み出せば、31分には途中出場の北川!エースが相手ゴールを脅かします。
ところが、その北川にまさかの事態が…一発退場でエスパルスは1人少ない状況に。 すると終盤、負ければJ3降格となる栃木の猛攻を受けますが、守備陣が体を張って最後まで得点を許しません。 そして…試合終了のホイッスル。 伊藤渚紗 記者: 清水エスパルスJ1昇格です!待ちに待ったこの瞬間にサポーター歓喜です。 サポーター: J1にやっと帰れるなっていうのが本当にうれしいです。2025年からまた頑張ってほしいです サポーター: もう優勝してJ1に行って、2025年以降いい試合が出来るように一生懸命応援するだけです ついにつかんだJ1への切符! 2023年に昇格を逃した悔しさから1年。共に戦い続けたサポーターと共に喜びを分かち合いました。 清水エスパルス・住吉ジェラニレショーン 選手: (昇格して)ほっとしました。(得点は)こぼれてきただけなので触るだけ。練習でやっていることが最後まで出たゴールでした。残り2勝すれば優勝もあるのでそれに向けてまた頑張っていきたい 清水エスパルス・秋葉忠宏 監督: チャンピオンになって、タイトルにこだわって昇格することをキャンプ前から言っていますので、前節はホームで逆転負け、ホームで初の黒星と悔しい思いをさせられていますので、あと2試合ホームで戦うことができますから必ずタイトルを獲って昇格できるように、また気を引き締めて最後2試合やっていきたいと思います
テレビ静岡