NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文1)メンバーの関与はなかった
秋元康プロデューサーは何と言っているのか
NHK:NHK新潟放送局の【フルイチ 00:19:55】と申します。お世話になります。今回、第三者委員会の報告書が出たことについて、グループの総合プロデューサーの秋元康さんはなんと言っているんでしょうか。 松村:やはり憂慮されておられます。早くこのNGTが次の道へ進めるようになりたいなというふうに考えておられると思います。 NHK:このように、例えば今は松村取締役をはじめ、早川支配人が会見に対応していますが、秋元康さんがなぜ今回の一連の問題であったり、調査報告書が出たことについてこのように公式なところで発言されないのでしょうか。 松村:NGTの運営ということに関しては弊社AKSが全権を握っております。それを全面的に対応しております。この報告書の中にもございましたように、秋元さんはクリエーティブなところを中心にご担当されているのでということでご理解いただければというふうに思っております。 NHK:つまりマネジメントであったり経営部分はAKSさんのほうでやっているから、そこで役割分担をされているということだと思うのですけれども、ただ一方で社会にも、非常に秋元さんのプロデュースしているグループとして認知されていて、たぶんメンバー自身にも非常に影響力があると思うんですけれども、今後秋元さんはそのようにガバナンスであったりとかセキュリティーの部分にタッチはしていかないということでしょうか。 松村:当然ながら、われわれが中心で考えていかなければいけないというふうに考えております。 NHK:中心でということは関与しないということですか、秋元さんは。 松村:いや、当然ながらプロデューサーであられるので、クリエーティブな部分っていうことをしっかりと秋元さんはやられると思いますし、われわれAKSはそれを支えるべく運営にしっかりと携わっていかなければいけないかなというふうに考えております。 NHK:すいません、続けてちょっと恐縮なんですけど、第三者委員会の例えば弁護士の先生3人がメンバーですけれども、その先生が今日こちらにいらっしゃらない、そちらの方、弁護士の先生が報告書の内容について発表されないのは、またどうしてなのかなっていうのも1つ。 松村:これは第三者委員会の先生3名および、プラス、ここの報告書にもありますけれども、10名の方が補助的な役割をされておりますけれども、第三者委員会の先生方からは調査報告書を提出して記者会見は私どもがやるということになっておりますので、そのように理解いただければと思います。 NHK:両者の間で話をしてそのようにということですか。 松村:はい。そうでございます。 司会:いかがでしょうか。 松村:じゃあ、そちらの黄色いネクタイの方。 【書き起こし】NGT48暴行事件 第三者委報告を説明 全文2に続く