NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文1)メンバーの関与はなかった
私的領域での接触についてどのような調査結果が得られたのか
ねとらぼ:ITmediaのねとらぼと申します。【丙 00:16:17】は調査協力の前提として出禁の解禁を求め、これにAKSが応じなかったとありますが、どのタイミングで出禁処分になっていたのか、もし出禁のはずだったとするなら事件発生時のイベントに参加できていたように見えるんですけれども。 松村:出禁の対応に関しては事件のあとでございます。 ねとらぼ:もう1点。まとめ出しによる私的領域での接触に対して出禁の措置が取られたものではないとありますけれども、こちらはどういった理由によるものでしたでしょうか。 松村:まとめ出しの? ねとらぼ:まとめ出しによる私的領域の接触で出禁の措置が取られたものではないとありますが。 松村:報告書にもありますけれども、やはり普段からのファンの方々のいき過ぎた行為ということで、そういう対応をさせていただいております。 ねとらぼ:あともう1点なんですけれども、数日前にも運営と一部のファンの集合写真がTwitterなどに投稿されているのをお見掛けしたんですけれども、スタッフと一部のファンの私的領域での接触について、どのような調査結果が得られたのでしょうか。 松村:私的領域でのつながりというのは報告書にもございますようにメンバーへの書面での回答と、あとは第三者委員会の先生方の委員の方々との面談という中で話が上がってきたものでございます。それに関しては特段聞き取りおよび書面でのっていう中で発生していたことだというふうにご報告書にも書いてまりますし、私どももそのように理解しております。 ねとらぼ:運営と一部のスタッフにも交流があったということでしょうか。 松村:つながりうんぬんということで言うと、先ほど冒頭でも申し上げましたように非常に微妙なというか、範疇が曖昧で、道端で声を掛けても報告書ではそれが私的領域のつながりというようなお話になっておりますが、これは私どもはエンターテインメントをやらしていただいておりますので、声を例えば、あれですね、あいさつをされてあいさつを返したりということに関して、その辺りのことを今後、メンバーとも誤解を受けないように対応するようにっていうことを、しっかりと教育をさせていただきたいというふうに思っております。 ねとらぼ:メンバーのお話は報告書にあったとおりに理解はしているんですけれども、運営の方と一部のスタッフとの交流があったように見えるんですけれども。 松村:そういうことがあるんであれば、これはもう徹底的にちゃんと改め、教育をしていかなければいけないなと。やはりそういうことが日常的に行われているということを再度もう一度徹底的に洗い出して、そういうことが以後ないように、誤解を招くようなことがないようにしてまいりたいというふうに思っております。 ねとらぼ:現段階では特別に措置を取られるというのは。 松村:いや、すいません、どのあれをっていう、今おっしゃってられるのが、どの写真かっていうのは、すいません、ちょっと把握はできておりませんので、のちほどそれは調査したいというふうに考えております。 ねとらぼ:分かりました。ありがとうございます。 松村:じゃあ、どうぞ、その、眼鏡を掛けた方。