NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文1)メンバーの関与はなかった
松村氏「メンバーの風紀の乱れ全般は不問に」
ただ、今までNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷などの風紀の乱れ全般において、今回は不問にさせていただきたいと思います。なぜならば責任を問われるのは組織運営、命令系統、指揮系統の不備があり、メンバーやスタッフに対して事前に明確な基準を示し、適切な指導ができなかった当社であるからでございます。 繰り返しになりますが、今までのNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は今回は不問にいたします。今ここでお話しさせていただいた内容は一昨日にメンバーへ、昨日ご父兄の皆さま方に共有をさせていただきましたことも併せて今ご報告させていただきます。 また今回の第三者委員会の調査報告に関して、新潟の地域性への言及がございますけれども、今回の事件の原因は私ども当社の組織上、運営体制の不十分さが原因であるのであって、新潟の地域性にあるとはまったく思っておりません。今回の事件によってNGT48を応援、ご支援くださっている新潟の皆さまの信頼を損なってしまったということであれば、あらためて深くおわびを申し上げます。 今後につきましては、県民の皆さまからのご意見、ご指摘を真摯に受け止め、新潟の皆さまからの信頼をまず大きく回復し、われわれもNGT発展のために頑張ってまいる所存でございます。そしてNGT48が今申し上げたように新潟の皆さまはもちろんでございますが、ファンの皆さまから愛され、応援していただけるグループになるよう、いま一度組織運営体制の整備、メンバーとのコミュニケーション、そしてメンバーに対するセキュリティーを向上させ、スタッフやメンバー間とのルールの整備、教育体制づくりということを全力で取り組んでまいります。 今後とも私どもNGT48をなにとぞ応援していただきたく、あらためてお願い申し上げます。それでは質疑応答に移らせていただきたいと思います。 司会:このあと質疑応答ということになりますが、御社さま名をおっしゃっていただいて、プラス媒体さま名、こちらもおっしゃっていただいてからの質疑応答ということにさせていただきたいというふうに思っております。やはりちょっと声の部分があるので、マイクをお願いしたいと思いますので、マイクを後ろからお渡しさせていただきますので、お願いできればと思います。それではご質問を承らせていただきます。挙手をお願いいたします。 松村:はい、どうぞ。