小樽市・北海道ワインの3商品が金賞 国産ブドウ100%使用の「日本ワインコンクール2024」
酒類製造業の北海道ワイン(北海道小樽市)の3商品がこのほど、山梨県で開かれた「日本ワインコンクール2024」で欧州系品種白部門の金賞を受賞した。 3商品は「田崎ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2022」「北島ヴィンヤード~ No.7 ~ケルナー 2020」「余市ハーベスト ケルナー スペシャルキュヴェ 2021」。 「田崎」は切れのある酸味が感じられるバランスの良い味わいが特徴という。「北島」は豊かな酸味と果実味のバランスが優れた辛口白ワイン。「余市」は甘さとともに酸味も感じられるデザートワイン。価格は現在販売中の「田崎」と「北島」が3751円。9月販売開始予定の「余市」は6666円。 日本ワインコンクールは国産ブドウを100%使用した「日本ワイン」が対象。日本ワインの品質・認知度向上を目的に2003年から開催。グランドゴールド賞のほか、金、銀、銅の各賞などを設けている。主催は北海道や山形県、山梨県、長野県内の各ワイン醸造組合や山梨県などでつくる「実行委員会」。20回目を迎えた今回は161ワイナリーから過去最高の計941商品が出品された。