リバプール新監督が遠藤航を「段階的にベンチへ」?アタランタのブラジル人MFと個人合意直前の噂【海外の反応】
リバプールは、遠藤航の強力なライバルになり得る守備的MFの獲得を検討しているようだ。英メディア『TBR』は、アタランタのUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)制覇の立役者となったブラジル人MFと、リバプールが個人合意間近であると現地時間9日に報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! リバプールが狙っているのは、アタランタに所属しているブラジル出身の守備的MFエデルソンだ。報道では、「リバプールは、アタランタのブラジル人選手獲得に動く構えだ。すでに南米人選手と個人的合意に近づいている」と、伝えていた。 エデルソンは、今季リーグ戦36試合に出場。6ゴール1アシストを記録している。データサイト『FBREF』によると、今季のエデルソンはタックル83回でリーグ2位、タックル勝利数49回で3位、タックルとインターセプトの合計数124回でリーグ3位と守備的MFとして優れたスタッツを残している。 アタランタのEL制覇の立役者といって申し分ない活躍を残しており、準々決勝で敗れたリバプールも同選手の今季パフォーマンスに「満足しているようだ」と伝えていた。そして、同ポジションになる遠藤に関しては、「アルネ・スロット監督は段階的に同選手をベンチに置くつもりだ」と指摘した上で、次のように言及していた。 「リバプールにはもう一人の生まれながらの守備的MFが欠けている。アレクシス・マック・アリスターは6番でプレーできる能力があるものの、より攻撃的な役割の方が適している。したがって、エデルソンへの差し迫った入札は、スロット監督が遠藤を先発メンバーから外し、代わりに同日本代表選手より7歳年下の選手を起用する計画があることを示唆しているのかもしれない。」 ただし、完全に出場機会がなくなるわけではないと同メディアは指摘しており、「これは遠藤が全く出場機会に恵まれなくなるということではない。UEFAチャンピオンズリーグや国内カップ戦では、依然として十分な出場時間が与えられるだろう」と、予想していた。
フットボールチャンネル編集部