井岡一翔vsマルティネス大みそか戦中止に!インフルエンザ発症!井岡中止も「いつでも準備できている」
12月31日に大田区総合体育館で行われる予定だったWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、同級6位の井岡一翔(35=志成)vs王者・フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)の一戦が30日、中止が発表された。今回で7年連続13度目の大晦日だったが実現ならなかった。前日計量が行われる予定だった会場での発表だった。病名はインフルエンザ。 【フォト】中止会見での井岡の表情、来日し外で練習していたマルティネス 主催者によると、「発症は12月25日、病院にも行きまして、医師からの診断もいただいております。また、 ここまで発表できなかった理由としまして、マルティネス陣営、私たちもこの試合をやめることという考えはなく、行われる方向で動いてまいりました。しかし、マルティネス選手の気持ちとは違い、体が試合のできる状態に戻りませんでした。 本日早朝にマルティネス選手と話をしまして、キャンセルを申し出いただき、 中止とさせていただきました」と報告した。 井岡は「試合がなくなって残念な気持ち。これまでとてもいい練習ができて、いい状態だった。その過程は無駄ではなかったと思う。彼もインフルエンザになりたくてなったわけではない。これは自分自身受け入れて今後もやっていくしかない」と語った。 さらに「いつでも戦える準備はできている。マルティネ選手とできるならいるでも。マルティネス選手ができないのなら別の選手やりたい。組んで欲しい」と語った。