新社会人です。奮発してPRADAの財布を買ったら、先輩から「新卒がブランド物の財布を使うのはマナー違反」と言われました。今からでも財布を変えるべきでしょうか?
新卒で社会人として働きはじめると、就職のお祝いや自分へのご褒美などでブランド物を手に入れる機会も多くなるのではないでしょうか。しかし、職場にそぐわないなどの理由から先輩に注意されるケースもあります。 そこで本記事では、ビジネスシーンでブランド物を使用することについて悩んでいる方に向けて、マナー違反となるかどうかを解説します。またビジネスシーンに合ったブランド物の選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
新卒でブランド物はふさわしくない?
ビジネスシーンにおいて、ブランド物のバッグや財布を使用してはならないという決まりはありません。しかし、相手によっては、「ビジネスシーンにそぐわない」「派手でTPOをわきまえていない」などと受け取られてしまうケースもあります。 特にブランドのロゴが強調されたデザインや派手なカラーのものを使用している場合、派手な印象をもたれる恐れがあるため注意が必要です。またリクルートスーツにブランド物を合わせると、トータルコーディネートとしてよく見えない可能性もあります。 そのため、バッグや財布はビジネスシーンでの使用に合ったデザインのものを選ぶことが無難といえるでしょう。しかし、感じ方は人によるため、明確な基準はないでしょう。
嫉妬の対象となることも
PRADAの財布は、正規店で購入する場合、10万円に近い金額になることもあります。そのため、年齢や社会人としての経歴に見合っていないと思われ、上司や先輩から嫉妬される可能性もないとは言い切れません。 嫉妬されたり悪目立ちしたりしても、自分自身は気にしないという方も見られます。しかし、自分によくないイメージを持たれてしまうと、上司や先輩とのコミュニケーションが円滑にとれず、業務に支障が出るリスクもあることを把握しておきましょう。
ブランド物を使用してもよいケース
ビジネスシーンでブランド物を使用しても、条件次第では周囲によい印象を与えられるケースもあります。ビジネスフォーマルに合ったブランドを選んだり、派手なカラーやデザインではなくブランドロゴが目立たないアイテムにしたりすると、身だしなみに気を配っていると判断されやすくなるでしょう。