退職の意を伝えましたが、なかなか取り合ってもらえないため飛ぼうと思っています。退職金だけが心残りなので、相場を教えてください!
退職金の受け取りを目指してみよう
勤め先企業を辞めたいと思う理由は、人それぞれです。退職の意向を伝えても受け入れてもらえないケースもあるでしょう。しかし、退職金制度があり、退職金を受け取るための要件を満たしているのであれば、強引に辞めてしまうのはもったいないといえます。 いわゆる「退職する(飛ぶ)」という選択をしてしまうと、退職金はおそらく受け取れなくなる可能性が高いです。また、懲戒解雇処分となる可能性もあり、今後の転職活動などが不利になる可能性もあります。可能な限り気持ちのよい退職を目指しましょう。
勤続年数が短く自己都合でも退職金額は決して小さくはない
会社都合で辞めるのと自己都合で辞めるのとでは、退職金額に大きな差が生じるのが一般的です。勤続年数が短い人の退職金額は、さらに少なくなるでしょう。 それでも、受給要件を満たしている場合は、数十万円から数百万円は受け取れる可能性が出てきます。どうせ辞めるのであれば認めてもらえるまで粘り、退職金の受け取りを目指す道を選んでみましょう。 出典 中央労働委員会 令和3年賃金事情等総合調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部