リカルド・ロドリゲス監督が3年ぶりJリーグ復帰! 柏が就任内定を発表「とても意欲を感じております」
柏レイソルは11日、リカルド・ロドリゲス監督(50)の就任が内定したことを発表した。正式契約を経て2025シーズンから指揮を執る予定となっている。 【写真】電撃引退した“理不尽”FWの古巣訪問に反響「電撃復帰?」「浦和を救って」 R・ロドリゲス監督は過去に母国スペインやサウジアラビア、タイなどで指導経験を積み、2017年から2020年まで徳島ヴォルティスを率いた。その後、2021年から2022年にかけて浦和レッズを指揮。今年から武漢三鎮(中国)の指揮官を務めていた。 国内でのタイトルは徳島時代のJ2制覇(2020年)、浦和時代の天皇杯優勝(2021年)と富士フイルムスーパーカップ制覇(2022年)。個人としてJ2優勝監督賞(2020年)とJ1優秀監督賞(2021年)に輝いている。 3シーズンぶりのJリーグ復帰にあたり、クラブ公式サイトを通じて「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」と挨拶した。 柏は今季J1で9勝14分15敗(勝ち点41)の17位。4日に井原正巳監督(57)の今季限りでの退任を発表していた。 以下、クラブ発表プロフィール ●リカルド・ロドリゲス (Ricardo RODRIGUEZ SUARES) ■生年月日 1974年4月3日(50歳) ■国籍 スペイン ■指導歴 1998年:レアル オビエド リザーブチーム アシスタントコーチ(スペイン) 2001年:レアル オビエド アシスタントコーチ(スペイン) 2003年:レアル マドリード メキシコアカデミー ダイレクター 2006年:ジローナFC ヘッドコーチ(スペイン) 2007年:マラガCF アシスタントコーチ(スペイン) 2008年:マラガCF スポーツマネージャー(スペイン) 2011年:サウジアラビアサッカー協会 テクニカルアドバイザー 2012年:サウジアラビアサッカー協会 テクニカルアドバイザー 兼 代表チームスタッフ 2013年:U-17サウジアラビア代表 監督 2013年:ジローナFC 監督(スペイン) 2014年:ラチャブリーFC 監督(タイ) 2014~2015年:バンコク・グラスFC 監督(タイ) 2016年:スパンブリーFC監督(タイ) 2017~2020年:徳島ヴォルティス 監督 2021~2022年:浦和レッズ 監督 2024年:武漢三鎮 監督(中国) ■Jリーグ通算成績 J1:71試合 28勝24分20敗 J2:168試合 80勝40分48敗 リーグカップ:16試合 4勝9分3敗 ■コメント 「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」