節約にも役立つ定番おかず【肉豆腐】楠さんちのホットクックレシピ Vol.61
ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方のために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそおいしい、オリジナルレシピをご紹介します。 【写真13枚】ホットクックを使った「肉豆腐」の作り方を写真で見る!コチュジャンでアレンジした韓国風の作り方も 今回は、豆腐とお肉をこっくり甘辛味で煮込んだ、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなる「肉豆腐」を作ります。コチュジャンでアレンジした韓国風も、おいしいですよ!
お肉は少量でも満足感あり!お助けおかず「肉豆腐」
こんにちは。楠みどりです。お肉と豆腐、野菜がバランスよく食べられて、一品でも満足感が得られる肉豆腐。ご飯がすすむ定番おかずとして、我が家でも人気のメニューです。 今回は、ホットクックを使って、豚肉で作る肉豆腐と、アレンジおかずの韓国風肉豆腐をご紹介します。豚肉で作る肉豆腐はあっさりとして食べやすく、お財布にも優しいのが嬉しい! 韓国風肉豆腐はコチュジャンを使ってピリ辛の味わいに仕上げます。 ホットクックを使えば、10分程度の加熱時間でも具材にしっかり煮汁が染み込みます。溶き卵にくぐらせて食べたり、キムチを添えて味を変えたりと、色々な食べ方で楽しんでくださいね。 ♦️2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用 今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。 こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
お財布にも優しい!豚肉で作る肉豆腐
【材料】(3人分) ・豚ロース薄切り肉 150~200g ・豆腐(絹でも木綿でも) 150g ・長ネギ 1本 ・白菜 葉2枚程度 ・しいたけ 3個 <煮汁> ・酒 100ml ・みりん 100ml ・砂糖 大さじ1/2 ・醤油 大さじ3 ・溶き卵、七味 お好みで
【作り方】
(1)豚ロース薄切り肉は食べやすい大きさに切ります。長ネギは斜め薄切り、白菜は一口大のざく切り、しいたけは石づきを落として半分に切ります。豆腐は絹でも木綿でもお好みでOKですが、キッチンペーパーで包んで水切りをして食べやすい大きさに切ります。 ●ポイント:今回は豚肉を使用していますが、牛肉でももちろんOKです。豚肉を使用する際は、しゃぶしゃぶ用などの薄切りのものがおすすめです。野菜はお好みでアレンジしてください。 (2)はじめに煮汁を作ります。このレシピは酒とみりんの分量が多いので、まずアルコール分を飛ばします。ホットクックの内鍋に酒とみりんを入れてホットクック本体にセットします。「手動で作る」→「煮詰める」→「5分」をセットして、蓋を開けて加熱します。 (3)加熱が終了したら、砂糖、醤油を加えます。これで煮汁の完成です。 (4)(3)に具材をバランス良く入れます。 (5)「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜない」→「8分」を選択してスタートボタンを押します。 ●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。 (6)加熱終了後がこちらです。わずか10分程度の加熱でも野菜はくたくたに煮えていておいしそう! 肉がくっついている場合は菜箸でほぐしてください。加える具材や量によって加熱時間を延長するなど、仕上がりを見ながら調整してください。 器に盛り付けて完成です。煮汁の味付けが濃いめなので、お好みで溶き卵にくぐらせてお召し上がりください。七味をふっても◎。 甘辛い煮汁が染み込んだ白菜や長ネギはいくらでも食べられそうなおいしさです。娘も柔らかく煮えた白菜が大好物でたくさん食べてくれました。豚肉だとあっさり食べられますし、牛肉だとすき焼きのような味わいが楽しめます。お好みで試してみてくださいね。 続いて、コチュジャンを加えたピリ辛の韓国風肉豆腐をご紹介します。