【選択しやすさを追求】 マツダ「3」商品改良と機種体系を刷新 室内の安全装備も強化
予約受注を開始
マツダは「マツダ3」を商品改良し、予約受注を開始。販売開始は2024年10月上旬を予定する。 【写真】マツダの最新ラインナップを写真でみる (192枚) 「マツダ3」は2020年「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、デザインが好評なコンパクトカーで、「マツダ3ファストバック」にはマニュアルトランスミッションをラインナップしていることも特徴だと彼らは述べる。 今回の改良では、顧客が選択しやすくなるよう、機種体系を刷新。より一層安全・安心・快適に運転を楽しめるように、コネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化したという。 メーカー希望小売価格(税込) マツダ3ファストバック/220万9900円~398万6400円 マツダ3セダン/257万7300円~326万5900円
商品改良の概要
■機種(グレード)体系を刷新 ◆改良後の機種体系 マツダ3ファストバック -シンプルなベースグレード「15C」 -充実した安全装備が備わったコアグレード「15S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」 -シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20Sツーリング」/「Xツーリング」/「XDツーリング」 -レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「15Sレトロ・スポーツ・エディション」/「20Sレトロ・スポーツ・エディション」/「XDレトロ・スポーツ・エディション」 マツダ3セダン -充実した安全装備が備わったコアグレード「20S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」 -シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20Sツーリング」/「XDツーリング」 -レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「20Sレトロ・スポーツ・エディション」/「XDレトロ・スポーツ・エディション」 ◆メーカーセットオプション マツダ3ファストバックの「15S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」と、マツダ3セダンの「20S Sパッケージ」/「XD Sパッケージ」に、アルミホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できるメーカーセットオプション「ブラックアピアランスパッケージ」を設定。 ◆コネクティッドサービスの提供機能拡充 マツダ3ファストバック「15C」を除く全機種で、エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーションの目的地設定を音声操作できる「アマゾン・アレクサ」を採用。 マツダ3ファストバック「15C」を除く全機種で、ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」を採用。 ◆室内安全装備の強化 後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」を全機種に採用。
AUTOCAR JAPAN(執筆)