【三国ボート G1北陸艇王決戦 優勝戦】上野真之介 待望のG1制覇へ大チャンス 機は熟した
ボートレース三国の開設71周年記念「G1北陸艇王決戦」は、いよいよ優勝戦を迎える。 今年3度目のG1優出を果たした上野。1月浜名湖周年と11月住之江高松宮記念では、ともに2号艇だった。今回は1号艇をつかんで、G110度目の優出にして最大のチャンスを迎える。“機”は熟した。インから押し切るとみた。 さすがの底力を見せつける毒島は伸びる下出をうかがっての差し構えか。下出は悲願の地元G1Vへ一気に決めたい。金子は好パワーを4カドから生かす。 <1>上野真之介 出足とピット離れに関しては、いいと思う。伸びは普通。インを死守します。 <2>下出卓矢 優勝戦は迷うことなくマイナスで行きます。記念でこれだけの足。足は間違いなくいい。 <3>毒島誠 ピット離れに関しては謎でした。足は良くなっている。普通よりちょっと良くてバランスが取れている感じ。気持ち良く乗れる調整を考えます。 <4>金子拓矢 5日目は立ち上がりの部分が毒島さんの方が良かった。元の状態の足になるように調整をしていきます。 <5>辻栄蔵 伸びはいい。ただ、この気温に合っていない部分があって、出足からつながりが、もうひとつの感じでした。 <6>佐藤翼 伸びというよりは全体的な底上げを狙ってのチルト調整。乗り心地はギリギリでした。優勝戦は0度に下げるつもり。