県内、危険な暑さ 今年初の熱中症警戒アラート
18日の石川県内は高気圧に覆われて厳しい暑さとなり、正午までの最高気温は小松で35・3度と猛暑日になったほか、金沢34・1度、輪島33・1度まで上昇した。県内に今年初の「熱中症警戒アラート」が出され、各消防によると、七尾、津幡、小松の3市町で60~90代の5人が熱中症の疑いで搬送された。いずれも軽症とみられる。 気温や湿度から算出する「暑さ指数」は31以上が「危険」とされ、18日は小松で33、金沢と七尾で32、珠洲、輪島、羽咋、白山河内、加賀中津原で31を予想している。金沢駅周辺では噴き出す汗を拭いながら歩く観光客らの姿が見られた。