【阪神】佐藤輝明のエラーから決勝点許す 今季21個目のエラー 巨人に降雨コールド負け
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-1阪神(1日、甲子園球場) 阪神は試合終盤のエラーから勝ち越しを許し、巨人に逆転負けを喫しました。 【画像】巨人・菅野智之投手は7回1失点で13勝目 1-1と同点で迎えた7回、阪神のマウンドには先発の西勇輝投手が上がり続けます。 しかし、先頭・大城卓三選手にサード・佐藤輝明選手のグラブをはじくレフト前ヒットを打たれ、出塁を許します。 さらに続く吉川尚輝選手はサード方向へのセーフティバント。これを佐藤選手が捕球し一塁へ悪送球。佐藤選手の12球団ワーストとなる今季21個 目のエラーで、ノーアウト1、3塁のピンチを招きます。 この場面で、門脇誠選手に内野の間を抜ける勝ち越しタイムリー安打。さらに小林誠司選手のセーフティスクイズ。サード佐藤選手は本塁へ投げますが、判定はセーフ。阪神は2点のリードを許しました。 その後、7回裏終了時点で降雨のため試合が中断。そのまま雨は降りやむことなく、7回降雨コールド。前日は試合を決める値千金の逆転3ランホームランを放った佐藤選手でしたが、この試合は自身のエラーをきっかけに決勝点を献上。阪神は連勝とはなりませんでした。