【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】今、感謝している相手は誰ですか?
6位「会社や職場の人」
【60票】 「勤務先の社長に感謝しています。コロナへの対策に早く手を打ち、雇用を維持してくれたから」(58歳・会社員) 「感謝したいのは会社です。コロナ渦の際、在宅勤務ができるようあらゆる設備を整えてくれたから」(44歳・会社員) 「会社に感謝しています。変わることなく給料を払い続けてくれありがたいです」(45歳・会社員) 「勤務先に感謝しています。会社が休業要請を受けて私たちパートも仕事がなくなりましたが、正社員と同じように特別手当を払ってくれました。おかげで収入面の不安が減りました」(44歳・パート・アルバイト) 「感謝したいのは以前働いていた職場の先輩たちです。みなさんすでに定年退職なさっていますが、今自分に後輩ができてみて高圧的にならないように仕事を教える方法や話しかけ方に悩んでいます。先輩達が当時の私を余裕ある態度で受け止めてくれ、かわいがってくれたことに感謝し、私もそんな先輩になりたいと思っています」(46歳・会社員) 「上司です。私の仕事をサポートしてくれた」(52歳・会社員) 「会社の後輩です。将来への展望がなく自信をなくしていたときに、私に合った資格の取得を勧めてくれた。今、その資格を取得するための講座に通っており、将来に対して前向きに考えられるようになった」(59歳・会社員) 「コロナ渦の中出勤してくれていた部下に感謝しています」(56歳・会社員) ちなみに7位は、6位とわずか一票差の59票で「みんなの生活を維持するために働いてくれている方々(スーパーやドラッグストアの店員、ゴミ収集作業員、宅配便のスタッフ、金融機関や公共交通機関の職員など)」だった。 最後に筆者も同じことを感じていたコメントをご紹介。 「コロナウィルスの感染拡大で、当たり前であったことが当たり前でなくなる世の中になりました。あらためて周りの人に感謝しています。みなさんからどれだけ私自身が助けられているかを考え、自分を見つめ直すという意味でコロナによる外出自粛期間中の時間はプラスになりました。コロナだけではなく災害などもあり不安定な日常が続きますが、当たり前を当たり前ととらえるのではなく、常に〝ありがとう〟の気持ちをもって大事に過ごしていきたいです」 桜が咲き誇る季節。周りへの感謝の気持ちを大事にしつつ、不安や不便の中頑張っている自分をいたわる時間もどうぞ忘れずに。心たおやかに春を謳歌しよう。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ