42歳の初産で失った自信…取り戻すことができたのは「筋トレ」に出会えたから「ジムに通っていることが一目で分かるような女性になりたかった」
42歳で初めての出産を経験した私の体は、他の女性と同じように変化した。息子を無事に産んだのは、人生で最大の偉業と言える。でも、それと引き換えに私は体に対する自信を失い、鏡に映る自分の姿を愛せなくなってしまった。そこで、私はフィットネスに本気で取り組むことにした。息子のために、できるだけ長く健康でいたいという気持ちもある。 【写真】40歳を過ぎてから本格的に筋トレを始めた女性の凄すぎるトレーニング姿 30代の頃は時折ワークアウトをしていたし、35歳のときにパーソナルトレーナーをつけたこともあるけれど、本気で取り組んではいなかった。40歳を過ぎてからはジムに行きたいと思わなくなったので、ランニングを始めてみることにした。マラソンランナーの婚約者に刺激され、ハーフマラソンに何回か出場したのち、2021年に初のフルマラソンを完走。体を再び運動に慣れさせるという意味ではよかったけれど、当時のトレーニングは有酸素運動が中心で、ジムを本格的に使うことはなかった。 40歳を過ぎて本格的に筋トレに取り組んでみて起こった心と体の変化をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。 ※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
筋力を劇的に向上させた親友に触発されて、自分も戦略を変えようと思った。
ある日、私は親友のサラ・ソリマンから、70代のフィットネスインフルエンサー、ジョーン・マクドナルドの娘ミシェルが考案した『The Wonder Women』というプログラムを紹介された。サラの体の変化は本当に目覚ましく、彼女のマインドセットにもよい意味で驚かされた。このプログラムの話をする時の彼女は、とにかく自信に満ちている。彼女が体重を減らして筋肉をつける過程をこの目で見ていたこともあり、私はプログラムに申し込むことにした。 このプログラムはコーチの数に対して応募者の数が多いので、受け入れてもらえるかどうか分からなかった。でも、2022年6月に申し込んでから1年半後の12月に参加が決定。サラに勧められ、私は初めて、身体的なフィットネス、栄養管理、マインドセットをカバーする包括的なトレーニングに投資することにした。 とにかく私は強い女性になりたかったし、強い女性に見えたかった。ジムに通っていることが一目で分かるような女性になりたかったのだ。