「一瞬、柳田さんが打ったんじゃないか」東浜巨も驚き ソフトバンク22歳の笹川吉康が128mの豪快なプロ初アーチ
◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク6-2阪神(15日、みずほPayPayドーム) ソフトバンクは笹川吉康選手のプロ初ホームランが飛び出すなど、阪神に連勝。6回1失点で3勝目を手にした東浜巨投手は、笹川選手のホームランに「柳田(悠岐)さんが打っているようでした」とたたえました。 初回に近藤健介選手の3ランホームランで、幸先良く3点を先制。3-0で迎えた5回には4年目の笹川選手が、推定飛距離128メートルの豪快なプロ初ホームランを放ち、リードを広げます。小久保裕紀監督も笑顔で迎えました。 笹川選手は2020年ドラフト2位で入団した身長193センチ、22歳の大型外野手。11日に1軍初昇格を果たし、前日にはプロ初ヒットも記録。この日は8番ライトで、スタメン起用に応えました。 笹川選手と一緒にお立ち台に上がった東浜投手は、「一瞬、柳田さんが打ったんじゃないかっていうくらい、すごい打球だったので、すごいいい選手がまた出てきたなと思いながらみていました」と語ります。これに笹川選手は、「そうだと思います」と話し、球場のファンを笑わせました。 また「今までにない気持ちよさでした」と振り返った笹川選手。記念のボールを「家族に贈ります」と笑顔をみせました。