「これ以上かっこ悪くなりたくない」たるんだ身体から逆三角バキバキのコンテスト優勝マッチョに【筋トレビフォーアフター】
「周囲からかっこ悪くなった、太ったなど言われるようになり、転職を機に『これ以上カッコ悪くなりたくない』という思いで筋トレを開始しました。始めは減量など考えてなくて、とにかく筋肉を付けるためにたくさん食べて筋トレをしました」 【写真】背中もすごい!全身ガチガチに生まれ変わった藤井一真さんの写真一覧
今年、初出場大会でに逆三角形のたくましい肉体美をステージで魅せ2カテゴリーで優勝・準優勝となった藤井一真さん(35)の衝撃的な肉体変化はどのようにして得られたのか。 「最初はYouTubeでトレーニング方法を学びました。カネキンさんや田口純平さんのようなフィジーク体型に憧れました。筋トレは週に5、6日をマストに胸、脚、肩、背中の4分割で重量を伸ばすことを意識しました。娘がまだ3歳と小さく育児に手がかかるため、筋トレ時間は朝5時からです。でも、トレーニング自体が好きですし、大会への意欲が後押ししてくれたので苦ではなかったですね。ゲーム感覚で楽しんでいます」 昨年から大会への出場を決意。ボディビルダーのバズーカ岡田氏の食事管理法を取り入れて本格的に減量を開始したところ、最初の3カ月で-11kg、最終的にはマックス値から15kgの仕上がりをみせた。 「食事の用意は3食全て自分で行なっています。たんぱく質は朝に必ず全卵をひとつ、あとは鶏胸肉で統一しています。炭水化物は最初白米でしたが、減量が止まったときに有効だったのは主食を“芋”にしたことですね。昼は満足感のあるさつまいも、夜はヘルシーなさといもです。これで減量が一気に加速しました」
肉体の変化を経て、トレーニングを始めて良かったことを改めて聞いた。 「たくさんありすぎます。メンタルが強くなった。かっこよくなったと言われるし、自分でも思います。あとは風邪を引きづらくなりました。いつまでも娘の自慢の父親になりたいです。今後の目標としては、競技者としてはコンスタントに出場して、過去最高の身体を更新し続けたいです」
取材:にしかわ花