ウクライナの原子炉15基が「放射性物質の地雷」になる懸念
ウクライナ南東部のザポリージャ州にあるザポリージャ原子力発電所。この発電所では6基の原子炉が稼働している(写真:ザポリージャ原子力発電所のHPより)
今後の経済を見通すうえで不可欠な視座を提供する連載「ホットイシュー」。今回のコラムの著者、ベネット・ランバーグ氏はジョージ・H・W・ブッシュ政権時のアメリカ国務省政治軍事局の政策アナリストで、著書に『Nuclear Power Plants as Weapons for the Enemy(敵の武器としての原子力発電所)』がある。戦時における原子力発電所のリスクについて、警鐘を鳴らし続けている。本記事の原題は「 The Risk of Nuclear Disaster in Ukraine 」。 © Project Syndicate 1995-2022
本文:3,162文字
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ベネット・ランバーグ