居間のクリスマスツリーの中にひっそりと“フクロウ”がいた…!4日間も潜んでいた「可愛すぎる珍入者」が話題に
ミシェル・ホワイトさん一家は、アメリカ・ケンタッキー州レキシントンに暮らしている。毎年クリスマスを迎えるにあたり、自宅近くのツリーショップに生木を買いに行き、枝ぶりを見て選定。丁寧に飾り付けをするのが習わしだ。 【写真・動画】クリスマスツリーの奥にフクロウが潜む様子 今年も11月末にクリスマスツリーの飾りつけを終えたホワイトさん一家だったが… 驚きの事実が判明したのは11月27日のことだった。 この日、ホワイトさん一家は外出していたが、一家の友人でありカーペットクリーニング業を営むボビー・ヘイズさんが清掃を行うためホワイトさん宅にいた。 IFLScienceをはじめとする多数メディアによると、ヘイズさんが清掃機器の電源を入れると、ツリーが突然揺れ始めた。 異変に気付いたヘイズさんが木をよく見てみると… なんとツリーの下の枝に小さなフクロウがちょこんと止まっていた!
「ツリーの中にフクロウがいた」ことだけでも驚きなのだが…。実はこの発見は、ツリーを飾りつけてから4日後のことなのだ。 ホワイトさんによると、ツリーが置かれていたのは家族全員が集う「居間」。しかも一家には飼い犬が3匹もいるという。「私たち(家族)はこの部屋を休みなく使っています。テレビを見たり、キッチンもすぐそこにあります。でもフクロウには気づきませんでした」。 つまりツリーの飾りつけをしている最中に加え、その後4日間もフクロウはツリーの奥でじっと静かに生息していたのだ。
ヘイズさんは発見してすぐにフクロウの写真を撮影。外出中のホワイトさんに送り、連絡した。そしてホワイトさんと相談の上、ヘイズさんの手で裏庭に放してあげたとのこと。 このクリスマスツリーへの「可愛い珍入者」のニュースは、アメリカのみならず世界中で報道された。クリスマスにふさわしいほっこりニュースとして話題を呼んでいる。
文:宮田華子