【40~60代】心身の不調「ある」55.9%… より悩みが深い“性別”“年代”は? [1万人アンケート]
全国の男女1万人にアンケート調査
中年期以上の男女、心身の不調や悩みを抱える割合は55.9%――。全国1万人を対象に行われたアンケート調査で、具体的な不調や悩みが見えてきました。 【画像】あなたは当てはまる? 《不調・悩み》アンケート結果(画像12枚) 調査を行ったのは、アットテーブル社およびロイヤリティ マーケティング社。2024年5月、全国の40~69歳男女1万人を対象にウェブ上で実施されました。男女それぞれ40代と60代は1666人、50代は1668人です。 冒頭で触れた通り、心身の悩みや不調の有無は「ある」が55.9%と過半数。性別・年代別では男性が40~60代ともほぼ同数で、女性はいずれの年代でも男性を上回ったほか、60代よりも40~50代の方が悩みを感じる割合がやや多い結果となりました。 現在の健康状態では、男女とも「老眼」があると答えた人が最も多く、次いでともに「生活習慣病」、「記憶力・認知機能の低下」。女性は40~50代で「更年期」、60代で「骨粗しょう症」にも回答が集まっています。 加齢に伴うものとして現在感じている症状を、体・心・容姿に分けて尋ねたところ、最も多かったのは「白髪」次いで「シミ」。いずれも容姿にまつわるもので、体では「疲れやすさ」、心では「やる気が出ない」がトップになりました。 男性のうち、更年期の自覚がある人は699人。自覚している症状は「疲れやすさ」が最多、ほか「集中力の低下」や「白髪」も挙げられました。
LASISA編集部