収入よりも体が大事!ストレスをためて浪費していた私が気づいた5つのこと
元ダメさんから年100万円貯蓄!やりくりも体調もメンタルが9割だと気づいたHさん。ストレスまみれで浪費していた生活を一転、やりくりも安定し体も心も家計もヘルシーになりました。 【画像】収入よりも体が大事!ストレスをためて浪費していた私が気づいた5つのこと <教えてくれた人> サンキュ!アンバサダー Hさん(千葉県 39歳) 夫(39歳)、長男(15歳)、二男(9歳)、長女(6歳)の5人家族。住まいは2LDKの賃貸マンション。保育補助のパートで週5勤務。16年から本誌に何度も登場している貯め達人! ◎MONEY DATA◎ 世帯年収(手取り) 約500万円 世帯月収(手取り) 約41万円 月貯蓄額 約10万円 総貯蓄額 600万円 ・家賃 8万円 ・食費・日用品費 約5万円 ・医療費 5000円
Hさんのメンタル&やりくりヒストリー
【21歳】結婚。貯蓄に燃えるも、家に靴が100足!時代。 【23歳】長男出産。浪費が激しく赤字家計に突入。 【25歳】元夫と価値観の違いで離婚。ヘトヘトに。 【27歳】支えてくれた現夫と再婚。共働きで油断して浪費(汗)。 【29歳】二男出産。貯蓄を決意! 【32歳】長女出産。専業主婦としてやりくりに専念。 【35歳】再就職して収入アップ!でもストレスで体を壊し、1カ月も入院。 【36歳】転職。収入は減るも、メンタルは安定。 【39歳】体も心も家計もヘルシーに!
1.心にゆとりがないと自分はお金を使うって気づいた
5年前、初めて『サンキュ!』に出たときは専業主婦でしたが、子ども3人の教育費を考えて4年前に就職。大学病院の正職員で月収17万円、ボーナス年60万円の仕事に就き、張りきってました。でも、忙しくなりすぎて生活がしだいにボロボロに。帰宅が夜8時になる日も多く、クタクタでごはんも作れない日が続いてしまって。ストレスでお酒や辛い物に走り、家計もぐちゃぐちゃ。ムダが多くて、生活も楽しくない。稼いでも、ゆとりがないとダメなんだと痛感しました。今はパートで収入は月13万円ほどですが、毎日が穏やか。お金もコントロールして使え、満足度はグッと上がりました。 ●予算の管理は蛇腹ケースが結局いちばんラクでした 細かい袋分けも忙しいと無理。食費と日用品費はまとめて週1万円予算にし、小遣いやカード払い分など「出ていくお金」を蛇腹ケースで分けて管理。残金を見れば、家計簿なしで予算を守れます。 ●やりくりが安定すると、コンビニスイーツも心から楽しめます ゆとりがなかったころは、スイーツはストレスのはけ口。「また買っちゃった……」と罪悪感しかなかったのが、今は気持ちを満たすごほうび時間になりました。