【闘病】頭痛・肩こり・倦怠感が難病「IgG4関連疾患」によるものだったとは…
編集部まとめ
IgG4関連疾患は国の指定難病にも入っており、2020年時点で国内の推定患者数は約8000~1万5000人とされています。平均発症年齢は60代とやや高く、病気を経験したことのない中高年の方も油断できない疾患です。 生命予後は非常に良いとされますが、免疫異常によって様々な症状が現れるため、少しでも異変を感じたら早めに病院受診することが大切です。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
【体験者プロフィール:】 マッカーシー 千秋さん 家族と3人で暮らす50代の女性。2021年に体のだるさを感じ、かかりつけの医師に相談したところ耳鼻科受診を勧められた。総合病院の耳鼻科でIgG4関連疾患と診断を受け、その後は内科で治療と経過観察となった。現在もステロイドを内服しながら、以前と変わりのない生活を過ごしている。
【この記事の監修医師】 副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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