内島萌夏 複でツアー大会初の決勝進出、初Vかけ第1シードと対戦へ<女子テニス>
タイ・オープン
女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホア ヒン、ハード、WTA250)は21日、ダブルス準決勝が行われ、内島萌夏/ チョン・ユーディス(香港)組がK・ジマーマン(ベルギー)/ L・サルデン(ベルギー)組を7-5, 6-4のストレートで破り決勝進出を果たした。 【内山靖崇vsルーネ 1ポイント速報】 23歳の内島は今大会に単複で出場。第7シードとして出場したシングルスでは、1回戦で世界ランク180位のA・ハルトノ(オランダ)に1-6, 1-6のストレートで屈し初戦敗退となっていた。 それでもチョンとのペアで臨んだダブルスでは2試合に勝利し4強入り。迎えたこの日の準決勝、内島/チョン組はサービスゲームで相手に4度のブレークを許しながらもリターンではこれを上回る6度のブレークに成功し、1時間34分で決勝に駒を進めた。 なお、内島がツアー大会で決勝に進出するのはこれが単複を通じて初となった。 勝利した内島とチョンは、決勝で第1シードのA・ダニリナ(カザフスタン)/ I・フロマチェワ組と対戦する。同ペアは準決勝でA・バーネット(イギリス)/ M・ブルックス(イギリス)組を下しての勝ち上がり。
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